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執筆者の写真D-SCHOOL文京春日

プログラミングって何だろう?プログラミングを学ぶメリットを紹介

更新日:2021年6月11日


ここ最近、「プログラミング」という言葉を、あちこちで聞く機会が増えていませんか?


少し前まで、コンピュータのプログラミングは、「特別な人だけができるスキル」の様に思われていました。


時代が変わり、インターネット、メール、SNS、スマートフォン、いろいろなアプリが、私たちの暮らしを大きく変えています。


これらの仕組みは、全てコンピュータとプログラミングで成り立っています。利用するだけでなく少し勉強すれば、自分だけのプログラムを簡単に作れる時代になりました。


本記事では、

「プログラミングって、具体的にどういったもの?」

「なぜ、プログラミングを学ぶ必要があるの?」

「プログラミングを学ぶと、どんなメリットがあるの?」といった疑問に、お答えいたします。


プログラミングの基本を、分かり易く解説いたしますので、どうぞご覧になって下さい。




プログラミングとは


 プログラミングを一言で表すと、「コンピュータに行って欲しい動作の指示書を書くこと」です。この指示書のことを、「プログラム」と呼びます。


プログラムには、「計画」や「予定」といった意味があります。プログラムは日常的な言葉として使われており、例えば「コンサートのプログラム」、「卒業式のプログラム」といった形で使われています。


 小学校の卒業式であれば、「開式宣言」→「卒業生入場」→「校歌斉唱」といった具合に、プログラムが進行します。進行する順番を決め、順番通りに生徒や先生が動くことで、「プログラムが予定通り進んでいる」と言えます。


コンピュータのプログラミングは、コンピュータが行う動作を順番に記述し、実行する作業になります。コンピュータを動かすには、「一つ一つの指示」を順序立てて考え、内容を正しく記述する必要があります。


人間の場合、指示の内容が多少曖昧でも、順番が違っていたとしても、想像力を働かせて対処することができます。しかし、コンピュータは自分で考えることができないので、指示の順番や内容を正しく設定しないと、正しく動きません。


プログラミングとは、「コンピュータが分かる言葉で指示を正しく伝え、人間だけでは叶えられない仕事を実現すること」と、覚えて頂けたらと思います。



プログラミングが必要な背景


皆さんはスマホの無い生活は、想像できますでしょうか?


今や、ITやテクノロジーは私たちの生活に密接しており、今後ますます欠かせないものになります。将来、お子様が就く職業でも、ITスキルが必要になる場面は、多々あると思います。


プログラミングというと、IT企業やエンジニアを想像すると思いますが、ITとは全く関係のない業界でも、IT・テクノロジーが積極的に活用されています。例えば農業など、一見ITと関係なさそうな産業でもIT化が進んでいます。


またプログラミングの専門職ではない方が、業務効率化のためプログラミングを駆使する機会も増えています。今後、世の中の大半の職業は、基礎的なITスキルが必須になると言われています。


AI(人工知能)の進化によって、現在の仕事の半数が無くなるとも言われており、代わりに、「AIを駆使した全く新しい仕事が生まれる」と予測されています。


社会構造が大きく変化する中、身のまわりに溢れる情報や、ICT(情報通信技術)、プログラミングを、積極的に活用できるスキルや、人材の育成が必要となっています。


このような背景を受け、世界中でプログラミング教育への動きが活発になっています。日本でも2020年から、小学校でプログラミング教育が必修化されました。


プログラミング教育必修化の背景には、このような社会構造の変化に対応できるIT人材を、育成する目的もあります。




プログラミングを学ぶメリット


プログラミングを学ぶことは、「ITに興味を持つきっかけ」や「ITの基礎知識を学ぶ入口」になります。


プログラミング教育を通じ、IT技術に親しむことができれば、テクノロジーの進化による社会変化にも、抵抗なく馴染めるのではないでしょうか。

「IT社会への適応力の育成」が、プログラミング教育のメリットであると考えています。


また一般企業では、プログラミング知識を持つ人材のニーズが、非常に高まっています。世の中のデジタル化を背景に、IT関連市場は今後も拡大が見込まれています。


現在、プログラマーやエンジニア人材は不足している状況にあり、経済産業省の見立てでは、急速な人口減少も相まって、より深刻なIT人材不足化が予測されています。


ニーズの高いプログラミングを習得しておくことは、「将来的な仕事の確保」の効果もあると思います。


そして、プログラミングを学ぶことは、「プログラミング思考の育成」につながります。

将来、どの職業に就くにしても、時代を超えて普遍的に役立つ力が、「プログラミング思考」です。こちらの内容に関しては、別の記事で詳しく解説いたします。




まとめ

いかがだったでしょうか。プログラミングの理解は深まりましたか?


テクノロジーが進化し、社会環境が変化する中で、プログラミングやITスキルは、今後ますます重要性が高まっていきます。


プログラミングは感覚的に学ぶことができるため、知識の吸収が早い幼少期から学ぶことに適しています。普段の生活の中で、スマホやタブレットに親しんでいる子も多いので、その延長で楽しみながら学ぶことができるのが、プログラミング教育の特徴です。


文京区春日のD-SCHOOL文京春日教室では、マイクラを使ったプログラミング学習で、年齢に応じて、楽しくプログラミングを学べるコースを用意しております。


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詳しくはこちらをご確認ください。


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